カラーリングに流行色を取り入れる
カラーリングに流行色を取り入れる
カラーリングに流行色を取り入れる
今年のカラーリングのトレンドカラーは、昨年海外セレブやトップモデルから始まったグラデーションカラー、アッシュ系、透明感のあるカラーに加えて、「暗髪」、「ルミエールカラー」が注目されています。昨年、黒髪が話題になりましたが、ファッションに合わせづらいとか、ヘアスタイルも重くならないような工夫が必要でした。「暗髪」は黒とは違うダークカラーで、程よいツヤ感があります。「ルミエールカラー」は人気のアッシュ系やベージュ系に光沢感のあるツヤを加えたシャンパン・カラーです。春夏ファッションにぴったりで、新色がたくさん出ています。
グラデーションカラーと外国人風アッシュ系
グラデーションカラーと外国人風アッシュ系
カラーリング剤の配合を変え、根元から毛先にかけて3~4層を色味やトーンを変えながら染めていくグラデーションカラーは、毛先にレイヤーを入れたヘアスタイルでより映えるので、ロングヘアで存在感のあるヘアスタイルにしたい時に人気です。アッシュ系はグレイの色味が加わるので、落ち着いた洗練された都会的なイメージがあります。アッシュ系ピンク、アッシュ系モカベージュ、アッシュ系ベージュ、アッシュ系グレイなど色を程よく落ち着かせ、外国人風ニュアンスパーマとの相性も良いです。
暗髪(ダークカラー)はどんな色?
暗髪(ダークカラー)はどんな色?
ヘアカラーの番号で言えば、黒髪は5トーン以下で茶髪は9トーン以上で、トーンの数字が上がるほどヘアカラーは明るくなります。暗髪はその中間で6~8トーンの中間色です。カラーリングと言うと髪の色を明るくするイメージがありますが、暗髪では標準的な黒髪と見た目が変わらないか、深めの茶色になります。美容室も暗髪を勧めていて、それは黒髪から染め直すのに手間がかかること、次にカラーリングをする時にカラーを入れやすくなるためです。
春夏にぴったりのルミエールカラー
春夏にぴったりのルミエールカラー
シャンパン・カラーのルミエールカラーには、マットベージュで赤みを抑え、うっすら緑味を加えた柔らかい印象を与えるルミエールミント、シャンパン系ベージュの黄みを抑え、上品な印象のルミエールジンジャーがあります。他にレモンミント、ミントベージュ、ビターミント、グリッターブラウン、アーモンドショコラ、シャンパンブラウンなどおしゃれな新色が出ています。「ルミエール」はフランス語で光、柔軟さ、知性の意味で、柔らかな印象の中にキラッと感のあるルミエールカラーは、強さと優しさを兼ね備えた女性の魅力を表現します。