カラーリングの色持ちを良くする方法
カラーリングの色持ちを良くする方法
カラーリングの色持ちを良くする方法
せっかく美容院でキレイにカラーリングしてもらって気に入っていたのに、色持ちが良くなかったという経験はありませんか?一方でカラーリングのキレイな状態が長持ちする人もいます。違いは美容院でキレイに髪を染めた後のヘアケアにあります。最近はカラーリングの色のバリエーションが多彩になっていて、軽やかな質感を出せるニュアンスのあるヘアカラーが人気ですが、ヘアケアを間違うと最初の雰囲気のある色が消えて、単に茶髪にしか見えないことがあります。カラーリング後にきちんとヘアケアをすれば、色持ちが違います。
シャンプーで気をつけること
シャンプーで気をつけること
カラーリングをした直後は、まだ髪の内部に色が定着していない状態です。完全に定着するには3日から1週間かかるので、その間のヘアケアが重要です。カラーリング当日はシャンプーを控え、できれば2日間置いた方が良いです。シャンプーはヘアカラー用か弱酸性が望ましいです。38度くらいの少しぬるめのお湯で洗った方が、髪のダメージがなく、色持ちが良くなります。カラーリング後は髪がパサつきがちなので、シャンプーだけでなく弱酸性のトリートメントで週2日ぐらいはしっかりお手入れして下さい。
ドライで気をつけること
ドライで気をつけること
しっかりタオルドライしますが、ゴシゴシこすらず、タオルでポンポンと挟むように髪の水分を取り、寝癖がつきにくいように根元から前に向けて乾かします。ドライヤーの前にトリートメント剤を髪全体に馴染ませておくと、熱から髪を保護することができます。生乾きにしないようしっかり乾かしますが、高温ドライは避け、低温で髪から10cm以上離して使用します。8割程度乾いたところで「冷風モード」にして仕上げます。自然乾燥でも大丈夫ですが、「冷風モード」で仕上げた方がキューティクルが閉じやすく、ヘアスタイルの持ちも良くなります。
日常生活で気をつけること
日常生活で気をつけること
紫外線はヘアカラーの大敵で、長時間直射日光に当たらないよう注意します。紫外線が強い夏は特に色落ちしやすいので、帽子や日傘でしっかりガードして下さい。ヘアケアにヘアスプレーをプラスするのも紫外線対策になります。普段から保湿ケアをしておくとダメージを防げるので、ヘアオイルを髪の表面につけるのも効果的です。アイロン(コテ)を使う場合は、使用前にヘアケア剤を使って髪を保護して下さい。温泉やプールの塩素はアルカリ性で色が抜けやすくなるので、早めにシャンプーで落とすようにします。